ポロソ加工を施すことで「裂いて/破いて/刺して」簡単に綺麗に開封することができるようになります。
ポロソ加工後のラミネートにより内容物に必要な機能(ガスバリア性、防湿性、ヒートシール機能など)を包材に付加させる事が可能ですので、様々な分野でご利用いただけます。
食品・医薬品・化粧品などの包材に
医薬品包材・清涼飲料水の蓋材に
発酵食品や餅などの食品用包材に
どこからでも簡単に開封できますので切り口(Vノッチ、Iノッチ等)の必要がありません。
医薬品など錠剤を押し出して破る包材に用いたり、飲料容器にストローを刺せる蓋材として使用したり、幅広く活用することができます。
ポロソ加工ではフィルムの外観が損なわれないため、製品の顔であるパッケージデザインの印刷も鮮明に仕上がり、高い商品のアピール効果も見込めます。
特徴
裂く
・I・Vなどのノッチや、鋏・カッターなどがなくても、縦・横・斜め、いずれからでも開封できます。このため、内容物がこぼれたり、飛散することなく、容易に引き裂くことができます。
・シール部やノンシール部に関係なく、どこからでも開封可能です。
・現状の易裂性基材を、更に切れやすく加工することもできます。
・主に食品や健康食品・化粧品などのスティック包材に最適です。
破る・刺す
・PTP包装など、容器の底より固体物を押し上げて破り、内容物を取り出すことが可能です。
・ストローなどで蓋を突き刺し、カップの内容物を飲料・飲食するなど、付加価値を求める用途に適しています。
・内容物が見えるシースルー効果で、訴求力に優れています。
・医薬品包材、清涼飲料水などの蓋材用途に最適です。
食品などで内容物の鮮度保持や衛生上で密封タイプの包材を使用する場合、発酵食品など炭酸ガスを発生させる内容物もあります。
ポロソ加工にはガス透過量をコントロールする機能を持たせることが可能で、発生した炭酸ガスを透過させ外に逃がすことができます。