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東邦樹脂工業のドライラミネート加工

ドライラミネート

東邦樹脂工業のドライラミネーター食品包装用のフィルムは内容物の性質により、1種類のフィルムでは対応できないのが現状です。そこで、各機能を有したフィルムを貼り合せて多層複合化フィルムにすることにより、その内容物を外敵要素から保護することが求められます。
その一般的な多層複合化フィルムの生産方法の一つとして、“ドライラミネート加工”があります。
“ドライラミネート加工”は基材となるフィルムに接着剤を塗布し、乾燥炉で溶剤を蒸発させてから、別のフィルムと圧着して貼り合せる加工方法です。
もちろん、耐熱性・耐薬品性など、包材の用途により接着剤も選別しています。これらの接着剤は有機溶剤で希釈し、適切な粘度を調整することも必要で、貼り合せるフィルム同士の性質などを十分に考慮する必要があります。
この工法で、異なる性質のプラスチックフィルム同士や金属箔・紙、その他の材料を貼り合せて多層複合化フィルムを生産することができます。
また、ラミネート後は接着剤を硬化させるため、適正に温度管理されたエージングルームで熟成し、安定したドライラミネート加工製品づくりに努めています。
押出ラミネートに比べ、様々な基材フィルムが選択でき、耐衝撃性・耐熱性・ガスバリヤ性・内容物充填後のヒートシール性などの特徴を有するドライラミネート加工には、有機溶剤を使用しない無溶剤タイプや、水性(エマルジョン)タイプもあります。
その他、当社では一般的なドライラミネート加工の他に、日本でも数少ない紙を主体とした“紙ドライ加工”を行っています。
“紙ドライ”加工は紙とフィルムを貼り合わせる加工方法。防湿性・表面のツヤ出し性に優れ、また独特の風合いなども演出できることから、カップの蓋材や菓子パンなどの食品用包材をはじめ、原料袋などの産業用資材まで、幅広いジャンルでご利用頂いています。
この、“紙ドライ加工”用ラミネーターは長尺・幅広原反ロールにも対応可能なことから、薄紙から不織布までと様々な原紙が利用でき、ロール幅が広いことにより製品の丁取りが多く取れることで、大量ロットには時間が短縮できるなど、生産効率が高く、 しかもコスト削減につながることも大きな特徴です。