製袋 とはドライラミネートまたは押出しラミネートで加工した複合フィルム(コーティングを含む)をお客様のご要望に合わせて様々な袋に加工することです。
製袋
5つの製袋加工
東邦樹脂工業では、5タイプの製袋加工を行っており、ニーズに合わせた加工方法をご選択頂けます。
- 三方袋
- 1枚のフィルムを半折(はんせつ≒半分に折り返し)し,両サイドと底の三方向をシール(貼り合わせ)した形です。
外観性、生産性に優れています。 - 合掌袋(背貼り)
- 1枚のドライラミネートまたは押出ラミネートフィルムの背部と底部をシール(貼り合わせ)した袋です。
合掌袋の意味は、人が『合掌』している姿に似ていることが由来と言われています。
お菓子の袋(ポテトチップスなど)でよくある、パッケージの裏面の中央にフィルム同士が重なり(通称:背貼り部分)、 開封時につまんで袋をあけるイメージです。 - ガゼット袋(マチ付合掌袋)
- 合掌袋の製袋機で、両側にマチを付けたタイプの袋となります。
『マチがついた』という意味でガゼット袋と呼ばれています。
底部は充填後に座りが良くなる舟底(ふなぞこ)シールにすることも可能です。 - L字シール袋
- ドライラミネートまたは押出ラミネートフィルムを半折し、半折部の反対側と底部をシールした袋でシールの形状がアルファベットの『L』に見えることからL字シール袋と言います。
比較的小さな袋が多く、簡易包装に使われています。二方袋(カマス袋)とも言います。 - 四柱ガゼット袋(大型)
- 四方に柱シールをした袋で、内容物が入った状態では座りが良いのが特長です。
食品原料や業務用のお茶袋などに実績がございます。
(内容量:10kg~最大20kgの大型袋)