スリット加工とは
スリット加工とは、ロール状に巻かれたドライラミネートまたは押出しラミネート品を(紙・フィルム構成品など)をスリット刃でカットし、再度ロール状へ巻き取る加工のことを指します。
「スリット」とは、切り込みを入れる、細長く切る といった意味があります。
前工程(ドライラミネートまたは押出しラミネート加工)において仕上がった原反を設置し、ロールで送り出した後にスリット刃でカットしていきます。
スリット刃の種類や巻き取り部の構造(1軸、2軸)は製品構成によって適切に変更しています。東邦樹脂工業では
スリットした製品は、①最終製品として出荷(自動充填機用のロール品)②製袋やシートカットなど、お客さまの後工程に合わせた巻取に仕上げて対応しております。
スリット加工
スリット加工の設備
- 紙専用スリッター(重スリッター) 3台
- フィルム専用スリッター(軟スリッター) 6台